アカデミックモブ?

ミュンスター再洗礼派研究日誌のsaisenreihaさんが面白い試みを始めている。

アカデミックモブとは、誰かが時間と日時を指定して呼びかけて、そこに集まった人たちがアカデミック雑談をするという、お手軽な集会です。

アカデミックな集いというのは興味はあるけれども、参加してみて、難しすぎたり、つまらなかったり、趣味に合わなかったりしたらどうしようという不安に敷居の高さがあるのだと思う。その点、立ち止まって雑談するだけならば、難しすぎたり、つまらなかったり、趣味に合わなかったりしたら、時計を眺めて「すみません、ちょっと用事が。お先に失礼します」と立ち去ればよい。秀逸なアイデアだと思う。

直近の開催としては、3/9 14:00〜 本厚木駅北口のカフェ・ベローチェ 厚木田村町通り店で実施されるそうです。

突き抜けが足りない

Interdisciplinary:血液型の妖精と血液型のアニメで紹介されている「血液型くん!」アニメの情報を聞いたときの感想「ひっどいネタやるな。完全にネタ不足」と思った。

アニメによるレッテル張りという点からかんがえると、1980年代に12星座に性格を付与し、かに座の人を不当に貶め、てんびん座の人を微妙な気持ちにさせ、ふたご座・・・という問題作である聖闘士星矢と比べてみるべき。聖闘士星矢の成功例から考えると「血液型くん!」はたぶん突き抜けがたりない。赤血球が鎧に変形して、装着者を守り、白血球聖闘士や血小板聖闘士とバトルしつつ、最後はレトロウィルスとの最終決戦を前に共闘するという展開なら、批判されなかったと思う。A型は音速のパンチを繰り出す性格とか、O型はすぐに鎧を脱ぐとか、B型はマンマが永久表土に埋まっているとか、AB型がピンチになるとRh-兄さんが駆けつけてくれるという性格とか…。

春〜夏にかけての12星座の人は全体的に「うーん」ってなったのが聖闘士星矢。やぎ座がかっこよくて好きだった。あと、ギリシアには教皇がいるのだとずっと思っていた。