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双極性障害とうつ病は治療法が異なる

以下の話が本当ならばセカンドオピニオンを「まともな」病院で聞くのが良いのではないだろうか。たとえば、日本うつ病学会の 双極性障害(躁うつ病)とつきあうためにの「8.双極性障害の診断・治療に専門的に取り組んでいる医師の見つけ方」での例に従えば専門医・指導医・研修施設検索|公益社団法人 日本精神神経学会とか日本うつ病学会の双極性障害委員会の委員とフェローのリストとかを使うとよいのではとある。

そう、私は現在、双極性障害の治療薬としてレクサプロを飲んでいます。

レクサプロはSSRIで、セロトニンを増加させる役目があるわけです。

それでうつを改善しようってな算段ですが……うつを治すのにセロトニンが関係ないなんて言い出したら、私の考えは完全に見当違いですよね?
うつにセロトニンが効くというのは嘘だった? | 双極性男子のあたまのなかより)

双極性障害とはどういう病気か。

双極性障害とは
双極性障害は、精神疾患の中でも気分障害と分類されている疾患のひとつです。うつ状態だけが起こる病気を「うつ病」といいますが、このうつ病とほとんど同じうつ状態に加え、うつ状態とは対極の躁状態も現れ、これらをくりかえす、慢性の病気です。
~後略~

みんなのメンタルヘルス:双極性障害(躁うつ病)より)

双極性障害の薬物治療について。赤色強調部分はnext49による。

治療法:薬物療法
双極性障害には、気分安定薬と呼ばれる薬が有効です。日本で用いられている気分安定薬には、リチウム、バルプロ酸、カルバマゼピンがあります。
~中略~

このうち、最も基本的な薬はリチウムです。リチウムには、躁状態とうつ状態を改善する効果、躁状態・うつ状態を予防する効果、自殺を予防する効果があります。
しかし、リチウムは副作用が強く、使い方が難しい薬でもあります。リチウムを飲む時は、血中濃度を測りながら使わなければいけません。リチウムを服用してすぐの濃度は不安定なので、通常は、前の夜に服用した翌朝など、血中濃度が落ち着いた時間に採血して、血中濃度を調べます。有効な血中濃度は0.4mMから1.2mMくらいの間で、これを超えると副作用が出やすくなります。
~中略~

また、まだはっきりしたことはわからないのですが、双極性障害の方が抗うつ薬を飲むと、アクティベーションシンドロームと呼ばれる、かえって焦燥感などが強まって悪化してしまう状態が起きやすいのではないか、と疑われています。うつ状態で病院に行った時に、過去の躁状態について話をしそこなった場合という場合は、医師がこうした可能性について注意を払うことができません。うつ病として治療を受けているけれど、過去に躁状態や軽躁状態があったかもしれないと思う人は、必ず医師に伝えてください。とくに「うつ病と診断されて抗うつ薬を飲んだけれど、症状が悪化した」という人は、双極性障害である可能性も考えて、医師に報告し、よく相談してください。精神科の治療は、副作用との戦いです。精神疾患には有効な治療が多くあるのですが、どれも副作用があるものばかりです。とくに双極性障害の治療薬であるリチウムの副作用は、けっして軽いものではありません。

しかし副作用のない薬はなく、双極性障害の治療薬は限られています。「副作用が出たから、この薬は合わない」とやめてしまうと、せっかく回復できる可能性があるのに、これをみすみす失っていることになってしまいます。薬には副作用があることを前提として、自分の病気のコントロールのために、どのように副作用と折り合いをつけながら治療していこうか、という姿勢で臨むことが大切です。
みんなのメンタルヘルス:双極性障害(躁うつ病)より)

一方でうつ病の薬物療法

抗うつ薬療法が好ましいと思われる状態の場合、最近はいわゆるSSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)を用いられることが多いです。
SSRIは副作用が少ないと思われがちですが、頭痛、下痢、嘔気などはよくみられます。また服薬開始には、セロトニン症候群、減量や中止時には退薬症候群といって、かえって不安感やイライラ感が強くなったようにみえることもあります。

「SSRIが発売されて、精神医学を専門としない医師にもうつ病治療が可能になった」かのような話を耳にすることがありますが、それほど簡単に使える薬ではありません。SSRIやSNRI(セロトニンノルアドレナリン再取り込み阻害薬)という分類で薬物治療の方針が示されることもありますが、薬剤ごとに副作用や薬物相互作用の差が小さくありません。個々の薬剤について、論文や添付文書を読んで適切に使う必要があります。まずはきちんと決められた通りに服用することが大切です。
みんなのメンタルヘルス:うつ病より)

以上、たまたま最近双極性障害について調べたので。

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