ホテル缶詰で卒論・修論追い込みサービスってどうだろう

面白いネタ

文豪になりきってホテルで「缶詰め執筆」を。新潮社が、小説や自分史などを個人で出したい人のために始めた自費出版事業で、ユニークなプランを打ち出した。川端康成ら文人が利用したことで知られる老舗「山の上ホテル」(東京都千代田区)に泊まり、作家気分で執筆に専念できる。
〜 中略 〜
担当者は「『原稿はまだでしょうか』と編集者がドアの前で進行状況を見守るサービスも、オプションで相談に応じます。書く過程も含めて、本作りを楽しんでほしい」と話す。
〜後略〜

知り合いが論文や申請書を仕上げるための締切合宿(みんなが締切物をもってきて、ひたすらに仕上げる合宿)をやっていたのを聞いて感銘を受けたが、これをシステム化していっそうのことホテル・旅館や旅行代理店がツアーっぽくしちゃったらどうだろう。

基本発想

数日間、卒論・修論を書くしかない状況に追い込んで書かせる。低レベルな執筆指導つき(構成案作成助言、作業順序の助言、自己チェックリストの配布など)。

用意する環境

部屋に1人で閉じ込めるとやる気でない可能性がある(1人でどうにかできるならツアーに参加しないだろう)ので、みんなを一か所で作業させる。さぼっていると注意をうながす監視人も用意。朝〜夕方、夕食後〜就寝までを執筆部屋に閉じ込める。

  • 複数人がノートPCで作業できる会議室(椅子は長時間座ってられるものが好ましい)
  • 電源
  • ニコニコ動画YouTubeFacebookTwitterなどの著名SNSへのアクセスを遮断したネット接続環境
  • 電子辞書(1人1個)
  • 1泊2食(朝、昼、夜は息抜きに外で食べてもらう)
  • 監視役1名(博士号取得者)

スケジュール

1日目

タイムスケジュール 内容
10:00 集合
10:30 〜 12:00 会議室にて、説明&作業環境構築&執筆レクチャー
12:00 〜 13:30 お昼ごはん&昼休み
13:30 〜 17:30 執筆
17:30 〜 19:30 チェックイン&部屋割&夜休み
19:30 〜 22:30 執筆
22:30 〜  就寝

2日目〜X日目

7:00 〜 8:00 朝食
9:00 〜 12:00 執筆
12:00 〜 13:30 お昼ごはん&昼休み
13:30 〜 18:00 執筆
18:00 〜 19:30 夜休み
19:30 〜 22:30 執筆
22:30 〜  就寝

X日目

7:00 〜 8:00 朝食
9:00 〜 12:00 執筆
12:00 〜 13:30 お昼ごはん&成果発表会(打ち上げ)
13:30 解散

小銭稼ぎにオフィスグリコ置いたり、飲み物の自販機置いたりするのも良いと思う。12月前半とか、1月中盤とかなら空室が結構ありそうなので悪くないのでは?普通の宿泊費で1泊7,000円(会議室のレンタル込)。監視役に人件費1万+宿泊費1万。1人1泊1万円とすると7人に1人の監視役で利益なしぐらいか。7人に1人だと添削サービスをつけるのキツイなぁ。3人に1人の監視役なら、夜のうちチェックして次の日の午後に返すとかできそう。