続・やる気のない生徒に教えるということは真面目に考える必要はないんじゃない?

大「脳」洋航海記:議論は果てしなく:大学は学問の府なのか、それとも学歴ブランディング機関なのかで提示されている話は難しい。

でも、個人的視点ならば簡単。私は以下のように振舞うことにする。

  • 自分の市場価値を高め解雇されないようにする
    • 日本社会での建前であったとしても、やる気のない生徒にも教えることができる教員の価値は高いので、自分の価値を高めるためにやる気のない生徒にも教える技術や知識の研鑽を行う
    • 実践無しで自分の能力を上げることが不可能なので、自分が疲れない、あるいは、自分にとって不利益が出ない程度に学生を真剣に指導する
    • やる気がある学生とやる気がない学生については、ケースバイケースで指導方法を変える。ただし、不公平な指導をしていると見なされることは致命的であるため、その点には気をつける。
    • 自分に不利益にならない範囲で、自分が属する研究室、学科、学部、大学の市場価値を高める。
  • 自分の興味を満たすとともに科学の発展に寄与する
  • 工学の精神に則り、計算機の力を使ってみんなを幸せにする
  • 私が考える良い人材を社会に送り出す

日本の大学はどうするべきかと考えるのはかなり大変ですぐには書けない。