メモ:変換名人 PS/2接続キーボードとマウス → USB 変換アダプタで「\」キーと「¥」キーが入力できない

PS/2接続の日本語配列HHKB Lite2をずっと愛用している。パソコンを新調した際にPS/2接続端子がなくなってしまったので、PS/2→USB変換アダプタを購入した。結果としてAmazonのレビューにある不具合に私も遭遇したので記録としてメモ。

  • OS:Windows 11 Pro
  • キーボード:Happy Hacking Keyboard Lite2(日本語配列)
  • 製品:変換名人 PS/2接続キーボードとマウス → USB 変換アダプタ 日本語/英語キーボード用 USB-PS2

発生した現象は以下のAmazonレビューのとおり入力できないキーがある。

Windows10 Pro 64bitで検証。
手持ちの日本語キーボード3機種で試したが、どれも「\」キーと「_」キーが入力できない。
「@」が「P」の右隣のキーで入力できる事から、キー配列自体は日本語で認識されるが、
コンバーターの仕様として、英語キーボードにはないキーは変換されないようだ。
OSからの認識も、時々失敗するなど安定しないため、返品する事にした。

上記の「\」キーの他にも「¥」キーが認識されない。円マークは別に良いのだけど、「|」が打てないのはLinuxコマンド実行時に致命的。上のレビューにあるOSからの認識も時々失敗するという件については、私の環境の場合OSをスリープさせると、スリープからの復帰時にキーボードを認識しなくなってしまうという現象が発生している。

以下、私と同じ現象が発生している人は当該キーを入力できないので検索用に記載しておく

  • バックスラッシュが入力できない
  • アンダーバーが入力できない
  • 円マークが入力できない
  • パイプライン(縦バー)が入力できない

追記:サンワサプライUSB-PS/2変換コンバータ(USB-CVPS5)では大丈夫だった

こちらの製品では問題なく入力できた。よかった。

日経新聞「もがくデジタル庁」のリンク

メモ

もがくデジタル庁(1) デジタル庁迷走「誰が決めているのか」 発足から半年
www.nikkei.com

もがくデジタル庁(2)「会議に出たくない」 デジタル庁、民間出身職員が反発
www.nikkei.com

もがくデジタル庁(3)「お手並み拝見だ」 デジタル庁、試される突破力
www.nikkei.com

もがくデジタル庁(4)「結局アマゾンか」 デジタル庁、クラウドで米2社選定
www.nikkei.com


コメントにあった知らない用語「クイックウィン (quick win)」
globis.jp

スモール・ウィン(スモール・サクセス)やアーリー・ウィン(クイック・ヒット)は、従業員が社内で何かを成し遂げるだけではなく、外部から来たコンサルタントや再生請負人が人々の信頼を獲得する上でも重視するポイントです。通常、人々は「この人に任せて大丈夫なのか?」「彼/彼女の言うことは本当に機能するのか?」と不安を感じるものです。そこで、比較的初期のうちに小さくてもいいので結果を出すことで、人々に受け入れられる土壌を作るのです。

ポリタスTV過去回紹介動画リンク

ポリタスTV見るようになって、過去の動画もみたいなと思いつつ、YouTubeのUIが不便なのでうまく探せない。そこで、過去エントリーの紹介動画のリンク。

ポリタスTVチャンネル
www.youtube.com

ポリタスTV 1~100回の各回1分説明動画

  • 過去放送一挙に振り返りSP|ポリタスTV過去100回分の放送を1回1分で紹介していきます。

youtu.be

ポリタスTV 101〜199回の各回1分説明動画

  • 祝200回!「ポリタスTV」101〜199の見どころをハイライトでご紹介

youtu.be

ポリタスTV 201〜300回の各回1分説明動画

  • 放送300回超え! 怒涛の半年を振り返る|報道ヨミトキMONDAY、特別企画、コラボ企画開始、Vimeo騒動…… #201~#300の見どころをハイライトで紹介 (9/7)

youtu.be

Mendeley DesktopとMendeley Reference Managerについてのメモ

Windows 10のサポートがもうすぐきれるので7,8年ぶりに職場のパソコンを新調。それにともない環境の移行を行っている。そんな中、ちょっとけっつまづいたのがMendeley DesktopとMendeley Reference Manager。

Mendeley DesktopはMendeleyのサービスリリースのあたりから提供されているアプリケーション。基本的に文献情報を管理する目的のもので、日本語の解説ページも多い。Elsevierが各図書館向けに提供している資料もMendeley Desktopの話が多い。

Mendelery Reference MangerはWeb版Mendeleyのインターフェースとシームレスに利用できることを目指して作成されているとのこと。Mendeley公式としては、Mendeley DesktopからReference Mangerへの切り替えを推奨している様子。
service.elsevier.com

(以下、DeepL訳)
Mendeley Reference Managerは、デスクトップ版とウェブ版の間でシームレスな使用感を提供するために構築されています。これは必ずしも可能なことではありません。違いの概要は以下をご覧ください。

  • 多くのウェブブラウザはすでに共通のショートカットを使用しているため、バージョン間でショートカットが異なる場合があります。
  • オンラインでの論文検索は、Mendeley Reference Manager Desktop上でのみリンクアウトされており、ウェブ上ではMendeley.comから直接アクセスすることができます。
  • Mendeley Reference Managerデスクトップは、自分のライブラリをオフラインで利用できるようにする機能を備えています。

2022年4月9日現在、両方ともダウンロードできるし、しばらくは利用できる様子。
service.elsevier.com

(以下、DeepL訳)
Mendeley Reference Managerをインストールしても、Mendeley Desktopを使用することはできますか?

はい、既存のMendeley DesktopとMendeley Reference Managerを並行して使用することができます。Mendeleyデスクトップで手動で同期すると、あなたが行った全ての変更は、自動的にMendeley Reference Managerで更新されます。Mendeley Reference Managerで行った変更は、自動的にクラウドに同期され、次回手動で同期した時に、Mendeleyデスクトップで利用することができます。

私の用途において、Mendelery Reference MangerとMendeley Desktopの大きな違いは「文献情報のカスタマイズができるかどうか」という点。Reference Manager(とWeb)はできない。Desktopはできる。これが大きい。

Reference MangerおよびWebのインターフェースではDesktopでさんざん入力してきた私の文献データが無視されるので非常に不快。Bibtexデータを管理するためのフロントエンドとしてMendeley Desktopは便利なのだけど、今後も使って大丈夫なんだろうか?