メモ:Twitterを経由したダニの新種の発見

面白い記事だった。

digital.asahi.com

法政大学の島野智之教授(動物分類学)が今年3月、ダニの新種チョウシハマベダニを見つけたと報告した。学名は、アメロノトルスツイッター(Ameronothrus twitter)。その名の通り、ツイッターから発見されたダニだ。

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新種のダニの発見を報告するツイートが拡散される中で、さらに未知のダニが見つかった。法政大学の島野智之(さとし)教授らの研究チームが5月、特徴などをまとめた論文を発表した。世界共通の学名は、SNSが結んだ縁にちなんで「リツイート」とした。

徐々にWebの新聞記事で論文のリンクが提示されるようになっている。それも素晴らしい。

島野教授は、「SNSによる今後の科学の発展に期待を込めて、名前にツイッターとつけた」という。

この発見が、論文( https://doi.org/10.12782/specdiv.26.93 )で報告されると、ツイッターから見つかったダニとして、ネット上などでも話題になった。

イワドハマベダニの論文はサイト( https://doi.org/10.1080/01647954.2022.2074538 )で読める。