以下の活動は良い活動だと思う。
上のリンク先のエントリーでは
オンライン通信手段が発達した現在では、参加しなかった人にもコミュニケーションを拡大することができるはずですし、それによって学会というものの価値をさらに高めることができるのではないか。具体的には、つぎのようなことをめざします:
- 大会に参加しない人も、学会報告についての議論に参加する
- 大会に参加する人、報告する人は、非参加者にも有用な情報を提供するよう留意する
- 大会期間だけではなく、その前後の期間 (1週間くらい?) は議論を継続させる
- 後から万人が参照できるように記録をのこす
を目的として以下を行ったらいかがと提案している。
- 報告者やセッション組織者は、報告資料やフルペーパーをどこかにアップロードする。その資料URLについて、各種 SNS などで言及する。
- 自分以外の報告についても、興味があるものについて言及 (報告要旨URLなどにリンクする)。
- 言及する際には、タグ JSS87 (または #JSS87 ) を使用。
- 余力のある人は、上記のタグまたはURLで検索して、情報拡散につとめる。
1番目の発表した資料を公開する方法としては以下のサービスは便利でないかと思う。
予稿や論文の公開
発表者自身が公開する場合はResearchmapかAcademia.eduが良いのではないかと思う。登録の簡単さやPDFファイルのアップロードの簡単さからするとAcademia.eduの方がresearchmapより簡単だと思う。
大学に所属しているならばresearchmapにページがあるはずなので新しく作る必要はないはず(ReaDと統合されたときに生成されているはず)。
学会でのハッシュタグの用意
いろんな学会でTwitterのハッシュタグを公式・非公式につくっているみたい。たとえば、人工知能学会の2014年全国大会では、TOPページには明示的にハッシュタグを書いていないけどプログラムの各セッションのページを開くと右側にTwitterとの連携ボタンが表示されており#jsai2014というハッシュタグが記載されている。
ハッシュタグの利用状況は以下のようにして調べられる。
https://twitter.com/hashtag/ + ハッシュタグの#の後ろ文字 例: https://twitter.com/hashtag/jsai2014
Twitterを使ってつぶやいてもらうかどうかについて
おわりに
もしかしたら人文学・社会科学系の方々はこういうサービスしらないかもと思ったので知っているサービスを紹介した。余計なお世話ならばごめんなさい。