iPhoneアプリの「計るだけDiet」と「カロリー計算」がつかいやすい

長年の不摂生がたたって健康のために体重を落とさなければいけないことになった。

で、いつまでもデブと思うなよでおなじみのレコーディングダイエットをやってみようと考えた。でも、実は半年前にレコーディングダイエットをやろうとして1ヶ月であっさり挫折した。理由は、ノートに書くのが面倒だったというもの。面倒なので、1日や2日分をまとめて記述しようとすると、自分が何を食べていたかなんて覚えていない。

はるかな昔にはためしてガッテン!で紹介された計るだけダイエットを試してみたのだけど( ためしてガッテン:計るだけダイエットの記録用紙)、記録用紙に体重を記録するのが面倒で(というか、毎月印刷するのが面倒で)挫折。

今回は、体重を落とさないと寿命にかかわるので続けたい。両方とも失敗した理由が書くのが面倒であるということ。一方で、私はiPhoneiPodの用途でつかっているのでいつも身につけている(少なくとも通勤時は常に持っている)。このiPhoneに食べたものや体重を記録できれば、書くのが面倒であるのが軽減される可能性ありと考えた。

それで選んだのが以下の二つのツール

カロリー管理(痩せるアプリ)

使って便利だなと思った機能は以下のとおり

  • カロリーの直接入力&メモできる
  • 外食メニューの典型メニューのカロリーデータベースが内蔵されている
  • 入力したカロリーやメニューの入力履歴を10件程度保持し、入力として再利用できる
  • 1日に摂取するカロリー目安と現在までに取得しているカロリーの差分が表示される
  • リマインダーがある

1日にとるカロリーを制限しないといけないのでカロリーを入力できるアプリが必須条件だった。また、私の職場の食堂はカフェテリア方式で、かつ、レシートにとった各料理のカロリー、塩分、栄養素の合計が記載される。なので、カロリーを直接入力できる機能が欲しかった。できれば、塩分の制限もあるので塩分もメモできるとなおよし。また、外食もたまにするので外食の典型的メニューのカロリーが提供されていると便利。カロリー管理はこの二つの機能がそろっている。

また、入力したカロリーやメニューの入力履歴を10件程度保持し、入力として再利用できる。なので、毎日食べるもの(ヨーグルト、果物、野菜ジュースなど)がある場合は、入力の手間が省けて楽。

そして、今の体重から何キロやせたいのかを入力すると1日の摂取カロリー目安が表示される。あとは、これに向けてカロリーをとっていくということができる。これにより、なんとなく「これ以上たべちゃだめだな」という歯止めがきくことがある(いつもじゃないけど)。

どういう理屈で動いているのかわからないけど、朝食、昼食、夕食あたりの時間になると「カロリーの入力はすみましたか?」とリマインダーがでる。iPhoneを身につけている限りは、入力のし忘れを防ぎやすいと思う。

私は大雑把なカロリー管理(100kcal単位)なのでこのツールで不便はないけど、10kcal単位でカロリー計算をしたい人は、このツールの食品や外食データベースは大雑把すぎて使えないと思う。

計るだけダイエット

まずは計るだけダイエットを一読のこと。

体重をグラフ化するiPhoneアプリはたくさんあるのだけど、計るだけダイエットの肝は100グラムの減少でも大きく目に見えるようにすることで「体重さがってるじゃん!」と思わせ、ダイエットに対するモチベーションを上げていくという点。さすがは公式アプリだけあって、ちゃんと100グラムの減少でも大きくクローズアップして表示してくれる。

また、紙の記録用紙よりも良い点は、月またぎしてもグラフがつながっていること。また、5kg以上体重が減ったときもグラフにおさまる点にある。

つまり、紙の記録用紙よりもこちらのアプリの方が使いやすい。ソーシャルアプリっぽい仕組みはあるけど私は使っていない。

おわりに

最初は、体重、カロリー、塩分、運動などを全部1つのアプリで管理できればよいと考えていたけど、実際に二つのツールを使ってみるとどうせiPhone上で動くものなので、別にバラバラでも気にならない。

「カロリー管理(痩せるアプリ)」と「計るだけダイエット」を2ヶ月利用してるが、今のところは苦にならず続いている。iPhoneで持ち歩けるので、出張にも強いと思う。