高齢化社会の利点

それで脳の方はアルツハイマー病と体のほうはこのサルコペニア症なる筋肉の減少が代表として大きな関心がむけられています。でも老化にともなってなる病気は沢山あるので、それらを全部リストしてもまだまだ単なる氷山の一角にすぎないと、発表者はいうのです。
はっきりしていることは、高齢の人達が大挙してつまり人口の1/3とか1/4が65才に以上になる社会は未曾有のものであるのです。日本や北欧がその先端を行っているのです。そのような社会で90才や100才の世代で頻発する病気などはまさに未知ななものが色々でてくるのでしょうか。
〜中略〜
PubMedで文献検索すると、サルコペニアは文献数は千以下でしたが、筋肉の幹細胞で検索すると1万6千もありました。
老年科学はまだまだ地味な分野とわかります。

たくさんの老年の病気のサンプルや、老年人口が多いときの社会的特性なんかが調べられるのか。何でもいろんな側面があるなぁ。「高齢者福祉=若者からの搾取」みたいな気もしないでもないけど、「高齢者福祉=遅れて高齢化する国(主に中国)へ売りつけるネタの確保」と考えると投資対象として悪くないかも。