04月02日 のつぶやき

  • 00:02  .@fuku33 「科学一般はやっぱり人類一般のためになる可能性がある知識獲得の試みですよね」という言い方が良くないということでしょうか、それともこれの強調が足りないということでしょうか?
  • 09:46  .@fuku33 議論を続けるために確認したいのですが、「科学一般はやっぱり人類一般のためになる可能性がある知識獲得の試みですよね」という主張が良くないというのがfuku33さんの主張ですよね。
  • 09:52  私としては経歴=(職歴+学歴)という意味なので学歴欄を作らなくても良いかと思います。最近の方々のキャリアパスは多様ですし。 #rmap
  • 09:53  .@noricoco @mutescreamerさんは、データの一元化の観点から学歴欄を欲しいのだと思います。Rmapに入力するデータと研究助成、教員公募の書類のデータ項目が同じであれば、表現を調整するだけでデータの流用ができるので。 #rmap
  • 15:23  だからなんですの?としかいえないリリースになっています。分かる人だけわかれば良いという話なのか、Rmapを使っていない研究者へのアピールにしたいのかどちらなのでしょう。 →「エゴサーチにおけるResearchmapのインパクト」 #rmap
  • 17:32  この授業とったらヤバいという雰囲気が醸し出されている。 QT @n_tom 成績をpdf出力したら科目名がバグっていた。「物理実験学物理実験学物理実験学物理実験学物理実験学」「物理学演習I物理学演習I物理学演習I物理学演習I物理学演習I」など
  • 19:09  どうやって調べたのか書いていないので意味ないグラフでは? @enodon さきほどのSPAの記事の続き 大学院卒の年収が最も低い!まさに驚愕の事実 http://bit.ly/akJBqa 大学院に進学した際の機会損失を取り戻すことなんて、ほぼ絶望的 #phdjp #f_o_s
  • 22:02  単に「経歴」という言葉の意味で考えていました。 @mutescreamer 、「経歴」編集には「職位」の欄があるので、「職歴」という理解の人が多数派では?
  • 22:03  賛成です。 @fukuda_mikio 私個人としては、作家が研究やその成果に直接自由にアクセスできるのはとても魅力的だと感じます。その上でもっと重要なのは研究者にアクセスするルートを作ることだとと思います。現状、作家個人レベルではアクセスしにくいですね。
  • 22:03  そうですね。 @fukuda_mikio さらに、お互いの社会のルールの確認と必要であれば新たなルール作りも。
  • 22:04  なるほど。その視点はありませんでした。 @fukuda_mikio 例えば、研究または成果を作家は勝手に一般化するのではなく、一般に分かりやすくする等を何らかの形で。作家あるいはメディアの一方的な意図だけで一般化したのではないかと思えるものが著作やテレビで散見されます。
  • 22:04  この部分はさっぱり検討がつきません。 @fukuda_mikio 資金面も含めると、大きくなってしまったメディアや企業の持つ有る種の傲慢さとどうつき合うかも考えないといけませんね。
  • 22:07  .@fuku33 了解しました。マーケティングの観点から言うと、「科学一般はやっぱり人類一般のためになる可能性がある知識獲得の試みですよね」という言い方を繰り返しても、買い手である社会は競馬場のたとえのようにうさんくさく感じてしまうということですね。
  • 22:15  問題は、明確に役に立つことができない事柄について援助し続けることを容認してもらうのをどう説明できるかというところか。
  • 22:17  確かに。筆文字なんてアクセスできたとしても読める気がしない @na_kanoh 具体的には、活字化されていない資料(例えば日記や手紙)にアクセスするお手伝い(手書き文字を起こす)などが可能ですね 
  • 22:19  いっそのこと、話を「(何らかの)役に立つ」といえない研究はすべて援助やめるという大前提で考え始めたら新たな地平が見えるだろうか。
  • 22:26  @fuku33 細かい部分は別として、全体としてfuku33さんの主張に納得します。
  • 22:28  .@fuku33 「社会を説得することと、学界で議論することは、全く違った行為である。論理性ではなく共感性の話である」は賛同できません。事実としてはそうでしょうが、共感ベースの社会は面倒なので論理ベースで話が通じるように変えてしまいたいです。
  • 22:29  それは自然科学に限ったことじゃなく全ての専門分野の人たちに共通の性質では? @fuku33 「世間がなかなかわかってくれないほど難しいことやっている自分たちを認めろ」というようなナルチシズムがそこにはありませんでしょうか。
  • 22:33  .@fuku33 論理的に説得できない相手を共感持たせて丸め込むというのは私の感覚ですとちょっとずるい行為なので、あまりそうしたくありません。もちろん、導入としては使いますが、ラストは理詰めで納得して欲しいのです。
  • 22:35  この話は私に向けられて困りますとしかいえません。fuku33さんが素晴らしい行為を続けられただけで他がダメだというわけでもないと思いますし。 @fuku33 わたくしはわたくしが考えること、わたくしの説、それを世間の企業の方、企業にいない方 …
  • 22:41  @fuku33 その例はまだ論理も共感もどちらも使っていませんので判断できません。素敵な根拠や儲かる根拠を説明したら論理。イメージやロマンで推し進めたら共感でしょう。前者なら誠実、後者ならずるいと思います。  [in reply to fuku33]
  • 22:48  @fuku33 私は、理性に対して理屈を説くのが論理ベースな説得、感情に対して「理解している」という感覚を埋め込むのが共感ベースな説得だと理解しています。
  • 22:50  はい、そうだと思います。 @fuku33 問題は、どの手段を使って説得できる対象にまで協力を期待するか、ということではないでしょうか。論理だけを使いたいならそれで動く相手だけが協力してくれる、それ以上でも以下でもないような。
  • 22:52  @fuku33 結局、そもそもの自然科学の人たちのやり方のどこについてのご指摘だったんでしょうか。私の感覚ですと「科学重要だよね」という一般論的アピールはまさに共感ベースの説得だと思うのですが。
  • 22:54  @fuku33 そして、fuku33さんがご提示してくださった「個別テーマごとに評価してもらうべき」という主張の方が論理ベースの説得に思えます。もちろん、どこまで納得してもらえるかの部分では共感ベースなのでしょうが。
  • 22:58  引用しないと何話しているんだかわからなくなってしまうんです。 @mutescreamer fuku33さんはtweet非公開のようですが、引用していいんですか?
  • 22:59  .@mutescreamer 一応、すべてを読んでいる私以外には誤解を招きそうなところは引用しないように心がけています。
  • 23:00  了解です。やっと、理解できました。 @fuku33 個別テーマの方が、論理的にも共感的にも、現実的だと思うのです。そうでないと、「科学ってすばらしい教」と見分けが付きづらくなると思います。
  • 23:03  @fuku33 理解した上でお知恵を借りたいのが、「役に立つ」の説明が社会に届きにくい研究については、どうやって資金を確保すれば良いかです。「役に立つ」がおぼろげながらも想像できるのが、別の分野の研究者だけしかいないような研究はどうやって資金を得れば良いのでしょう。
  • 23:04  @fuku33 いえ、こちらも余計なところに噛み付いてしまいすみません。  [in reply to fuku33]
  • 23:05  お言葉に甘えて、この一連の議論をリツィートしたいのですが、よろしいですか? @fuku33 このテーマについてでしたら、私は引用されてもかまいません。
  • 23:08  この用語が欲しかった! QT @makmiz 原理が分かっているものを正確に数値計算するのが「リアリスティック・シミュレーション」、原理がわからず、原理と因果関係を知りたいときに行うのが「構成論的シミュレーション」 quoted from http://ow.ly/1tWQ3
  • 23:09  RT @fuku33 科学者一般が、もうちょっと言うと自然科学者一般が、その活動を社会的に理解され、評価され、共感が社会に広まるというようなことが、いまさら期待して起きるものでしょうか。
  • 23:10  RT @fuku33 公共機関であれ自治体であれ企業であれ、もっと、アカデミックな世界を見る目が、肥えて、かつ、醒めてはいないでしょうか。つまりみんな、「アカデミック全般を応援するのはもういい、その中で応援しがいがあるの誰なんだ?」
  • 23:10  RT @fuku33 むしろ社会の側は、「もうすっかりアカデミックな人たちの活動の重要さはわかった、でもそれをいっしょくたにするのはもういいだろう」と思っているのが現状ではないでしょうか。
  • 23:10  RT @fuku33 そのときには、個別具体の各研究者、彼らのプロジェクト、その意義を訴えること、それも「他の選択肢に投資するよりこっちがいいよ」と説得力を持って訴えること、それによってここのプロジェクトの意図がブリリアントになること、
  • 23:11  RT @fuku33 それに社会が注目して、その気になればそれを支援する気になること、その個別具体のミクロの合算が全体になるべきで、一般論がマクロになるわけではないと思うのです。
  • 23:11  RT @fuku33 私が考えているのは、科学そのものへの理解は科学の成果への理解ほどは必ずしもいらない、ということです。最近理系の組織の壁によく貼ってある、「一家に一枚元素周期表」というポスターとか、悪い冗談と思います。
  • 23:12  RT @fuku33 だから、研究・プロジェクトの直接の目的への理解は、もとより専門的なものなので、それほど理解されるわけがない。そうではなく、いずれこれらの目的達成の先にあるものを、ヴィジョンとして見せるべきでしょう。
  • 23:12  RT @fuku33 基礎から応用、実用化、普及にいたって、我々の社会はこうハッピーになる、という説明がつながっていれば、最初の方が難しくても、理解は得られると思いますが。
  • 23:12  RT @fuku33 いえいえ、そういうつもりではなく、「科学一般はやっぱり人類一般のためになる可能性がある知識獲得の試みですよね」という一般化の論法について不足を感じていました、という意味です。
  • 23:13  RT @fuku33 その強調がもう良くないんです。「私の研究は他の人のと比べてここがすごいんです」といえるぐらいに人ばかりに投資したいと思うのは当たり前じゃないでしょうか。独自性のみならず、そのくらいの自負心がなければ、横並びに見えます。
  • 23:13  RT @fuku33 いくら事実として科学史に「ひょうたんからこま」の事例が多くても、あの人からも私からも駒が出るかも知れません、という人は、社会のために資源を節約する気が丸でない人ではないかと思います。「まだしも私の方が駒が出る確率が高いです」と胸を張る人でなくては。
  • 23:13  RT @fuku33 その主張に異論はないのです。ただし、その言い方は全然マーケティングのことを考えていない。競馬場に行って、「数打ちゃ当たるですから全部の組み合わせを買いましょう」という予想屋さんに良い印象は持てませんでしょ。これは確率論の問題ではなく、ブランド論なのです。
  • 23:14  RT @fuku33 それでも「この研究」をすることに意味があるので投資をして欲しい、そのときに、病んだ子供が救えるのか、飢えた地域を救えるとか、人と人が対話できるとか、そんな具体的な価値に話をブレイクダウンする手間を惜しむ「一般論」はかえって寒々しいのです。
  • 23:14  RT fuku33 そしてもちろん、人文で「昔の人が考えていたことを推測するのは楽しい、面白い」でもいいのです。それも価値なんですから。でも、人は具体的な価値については想像力が働き、共感する人は共感しますが、「価値っていいよね価値があるよね」というのは、正しいけれどただの同語反復
  • 23:15  RT @fuku33 社会を説得することと、学界で議論することは、全く違った行為である。論理性ではなく共感性の話であるのに、それをわざと見ない振りをするかのような一部の自然科学の方の姿勢は、小生からはなんだかサボりのように見えます。
  • 23:16  RT @fuku33 結局は、「世間がなかなかわかってくれないほど難しいことやっている自分たちを認めろ」というようなナルチシズムがそこにはありませんでしょうか。それでも別によろしいでしょうが、それは自腹でやれば?と社会が思うのも無理がないことでしょう。
  • 23:16  RT @fuku33 わたくしはわたくしが考えること、わたくしの説、それを世間の企業の方、企業にいない方、いろんな方がわかってくれてこそ価値があると思い、説明を心がけてきました。理系のポスドクの方で、講義録を公開された方はどこかにいらっしゃいますのでしょう。
  • 23:16  RT @fuku33 「変えてしまいたい」お気持ちはお察しします。しかしそれは結局、どれだけ言っても論理的には説得されることができない相手を、視野から排除するだけでしょう。世界の誰もが論理的に追体験できる範囲以上のことをやるならばこそ、先駆的な研究なのでは?
  • 23:17  RT @fuku33 たとえば、科学の研究と関係がないベンチャービジネスを考えて下さい。「この列車の終着駅前に遊園地があれば素敵ではないですか?儲かると思いませんか?」必ずしもデータは使いませんね。さてこうした説得は不純でしょうか。ずるいでしょうか。
  • 23:17  RT @fuku33 それでは後者だけを使うとしましょう。それでも心動かされる人はいますよ。問題は、どの手段を使って説得できる対象にまで協力を期待するか、ということではないでしょうか。論理だけを使いたいならそれで動く相手だけが協力してくれる、それ以上でも以下でもないような。
  • 23:17  RT @fuku33 そして、経営史の事例を挙げましょう。最初に遊園地と鉄道を結びつけた阪急の小林一三は、周囲を説得するのになんの論理的裏付けも使えませんでした。前例がないので、周辺人口の何%が家族で週末に出かけるかとか、なんのデータもなかったからです。
  • 23:17  RT @fuku33 もちろん、ある程度の論理的推測はできたでしょうが、それだけではやはりフロントランナーにはなれない。夢やロマンで動く人をも説得して動かせたから、それだけの大仕事ができるのではないでしょうか。
  • 23:18  RT @fuku33 個別テーマの方が、論理的にも共感的にも、現実的だと思うのです。そうでないと、「科学ってすばらしい教」と見分けが付きづらくなると思います。
  • 23:18  RT @fuku33 なんかツイートを飛ばしてしまっていて、見落としていました。講義録の件は、nextさんに向けて文句を言うとかそういうつもりはないのです。ただ、そういう説明を工夫してみる苦労って楽しいのに、みんなもっとやってみればいいのにという伝道でございます。
  • 23:45  「科学の重要性を個別のテーマ別に説くのではなく、科学一括りに説くことについて」をトゥギャりました。 http://togetter.com/li/12341
  • 23:49  RT @fuku33 先日筑波でのミーティング以来、理系の先生方のお試みを拝見していると、なんだかマクロに偏っていないかな、と。一般論にすることで見えなくなっているものこそ、いま効いているファクターではないかと思うのです。
  • 23:56  RT @fuku33 わたくしはものづくり研究者として、理系の方の御努力をそれなりに観察してきたつもりで、敬意も持っております。そこへさらに社会的な支援がなされるべきとも思います。そのときに、「社会の側になったつもりで改善点を考える」ことができればと。
  • 23:59  .@fuku33 @tetonami 議論を「科学の重要性を個別のテーマ別に説くのではなく、科学一括りに説くことについて」としてまとめました。 http://togetter.com/li/12341

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