リンク:桑田真澄さんの修士論文、最優秀賞に アマ指導法を考察

元大リーグ、パイレーツの桑田真澄さん(41)が6日、早大大学院スポーツ科学研究科修士課程1年制に在籍する33人の修士論文の中で、最優秀賞を受賞し、東京都内の同校で論文発表をした。

受賞したのは「『野球道』の再定義による日本野球界のさらなる発展策に関する研究」。現役プロ野球選手270人へのアンケートをもとに、アマチュアの指導法などを時代背景に合わせ、変えていくべきだとの考察結果を出した。

2009年4月に入学後、最も大変だったのは「机に座っていること」だったといい、論文作成の際には「何日も寝ない日もあった」と振り返った。今後について桑田さんは「今は勉強しすぎておなかいっぱい。1年かけてじっくり考えたい」と話した。

現役プロ野球選手270人へのアンケートをとってきた段階でこの分野においては非常に重要な貢献だろうと思う。生データは公開しているのかな?ぜひ、修士論文提出で満足せず、CiNiiに掲載されるような論文誌に論文をまとめて投稿して欲しい。