味が良いならばそれだけをウリにすればよいのに

タイトルのとおりだけど、食べ物は体に害がなく、おいしいのならばそれだけで価値があるので、余計な説明はつけないほうがよいと思う。

分子の細かい室戸海洋深層水を使用することによって大豆のタンパク質ときめ細かい細胞で組成され、ふつうの豆腐のように水が出なくなり、火を通してもスになりにくいことでヒットした「深層水豆腐」の特許を持っているタナカショクが新たに送り出してきた新商品がこのおつまみ豆腐「百一珍」(ヒャクイッチン)。

深層水とうふ」で使用している室戸海洋深層水は、汲みとったばかりの新鮮な状態のまま、毎日直送されています。
深層水の分子は大変細かく、大豆のタンパク質、糖質、脂質など、細胞レベルの栄養分を充分に閉じこめることができたのです。
口当たりがしっかりしているのに、柔らかで滑らか。 深層水どうふは、これまでにない食感を実現しました。

科学を装わないで「室戸海洋深層水を用いて豆腐を作ったところ、不思議なことに口当たりがしっかりしているのに、柔らかで滑らか。 深層水どうふは、これまでにない食感を実現していまう。」と書けば良いのに。食べ物の価値はどうしておいしくなるのかのメカニズムではなく、おいしいかおいしくないかだもの。