西洋史マガジンですと!?がんばって!

歴史研究の成果を世間に還元するには?での意見交換から何やらおもしろい動きがある模様。この動きにちょっとでも貢献できならばとっっってもうれしい!

saisenreihaさんがまとめてくださったログしか読んでいないけどいくつか思いついたことを箇条書きに

  • Twitterの発言をまとめるならばTogetterを使ってはいかがでしょう?
  • 商業出版をいきなり目指すのはしんどいので、Web配布で実績を積んで様子をみてみるのはいかがでしょう?たとえば、プログラミング言語の一つであるRubyのユーザー会は「Rubyist Magazine(通称:るびま)」を2004年から不定期に発行しています。内容もRubyというくくりの下でバラエティに富んだ記事をいろいろな執筆者に書いてもらっています。今回の西洋史マガジンのモデルケースとしてできるのではないでしょうか(相談したら編集体制とかを教えてくれると思います)
  • あるいは、PDF形式で発行することとしMy OpenArchive経由で配布してみたらいかがでしょう?My OpenArchiveの運営者の一人であるid:keitabandoさんは話の分かるかたなので、相談すれば購読者数を表示したり、人気記事が分かるようにしてくれたりくれると思います
  • マガジンの対象範囲が「西洋史では広すぎる」という意見がありましたが、執筆者を多数保持し、継続的にマガジンを発行することを考えると「史学」ぐらいまで広げてしまった方がむしろ良いかと思います
  • 日本の戦国時代、明治時代(明治維新のあたり)、太平洋戦争、中国の春秋戦国、三国志あたりは、既に市場があり書籍や雑誌、Webページも十分に存在するので、そこはかとなくずらす(読者獲得への入り口に使う)か、まったく別の分野にした方が良いと思います
  • どうせ、Webでマガジンを発行するならば、ニコニコ動画YouTube、Webラジオも駆使して、マルチメディアマガジンにしてもよいかと思います
  • とりあえず、ターゲットを「歴史〜好き」(〜にはゲーム、小説、漫画、ドラマなど何でも入る)として、それ系の人たちの興味に横串を通す方向でマガジンを作ってみればおもしろいか思います
  • もちろん、史学研究者の人が世間にアピールする一環として歴史研究の成果を世間に還元するには?で提案した、創作者・編集者へのネタ提供もした方が良いと思います。

以上、おもいつくままに。