ワンフレーズ感想「わからない」「面白い」「うざい」「だるい」「かっこいい」は、強力な言葉だけど、強力すぎて思考停止を誘うことがある。義務教育〜大学3年生までにおいて、ほとんどの人は自分の発した言葉に関して、どうしてその言葉を発したのかをねほりはほり尋ねられた経験がない。
何かに対して「わからない」という感想を抱くのは全く問題ないのだけど、それで止まっていては次の展開があり得ない。
- 言葉や定義自体がわからないのか?
- どのようにそれを行うのがわからないのか?
- どうしてその言葉や定義が必要とされているのかが分からないのか?
「わからない」という感想にwhatとhowとwhyを付け加えて、自分の気持ちを探ってみる癖をつけるのは悪くないと思う。
- 学生:「先生、さっぱりわからないんですけど」
- 教員:「どこがわからないの?」
- 学生:「何がわからないのかもわかりません。さっぱりです。」
- 教員:(´;ω;`)