2007年の11月時点で書いたGoogle Calendarのバックアップでは、SunbirdではGoogleカレンダーと同期をとれるだけで、オフライン時には使うことはできなかったのだけど、Sunbirdのバージョンがあがることによりオフラインで閲覧できるようになった。開発者のみなさまに感謝しつつ使わせていただく。これで、海外出張でも自分の予定がわかるぜ!
Sunbirdのインストール
まず、Sunbirdの最新版を以下のサイトからダウンロードしてインストールする。このエントリーを書いた段階でバージョン0.9。以下の画面からダウンロードしたSunbirdをインストールすればはじめから日本語が使える。
Provider for Google Calendarのインストール
次にSunbirdの拡張機能(アドオン)であるProvider for Google Calendarをダウンロードし、インストールする。このエントリーを書いた段階でバージョン0.5.1。
Sunbirdを起動し、「ツール」→「アドオン」で拡張機能の一覧画面を開く。そして、一覧画面の左下にある「インストール」を押し、ダウンロードしたProvider for Google Calendarを選択し、インストールする。
Google CalendarとSunbirdを同期させる
SunbirdとGoogle Calendarを同期させる。
- Sunbirdを起動させる
- 「ファイル」→「新しいカレンダー」をクリック
- 新しく開いたウィンドウで「ネットワークのサーバに保存する」を選択し、「次へ」を押す
- 新しく開いたウィンドウでフォーマットは「Google Calendar」を選択する
- 「場所」というテキストフィールドにGoogle CalendarのXMLフィードのURLを書き込む。Google CalendarのXMLフィードのURLを取得する方法は以下のとおり
- まず、Google Calendarをブラウザで開く
- 開いたページの右上にある「設定」をクリック
- 次に「カレンダー」をクリック
- 自分がSunbirdと同期させたいカレンダーをクリックする
- 開いたページの下の方に「非公開 URL」という項目がありそこに緑の「XML」というアイコンがある。それをクリックする
- そこに表示されるURLがXMLフィード。
- 「場所」というテキストフィールドにGoogle CalendarのXMLフィードのURLを書き込んだら、「次へ」をクリック
- 新たに開いたウィンドウで、IDとパスワードが求められるのでIDとして自分のGmailのアドレス、パスワードとして、Googleアカウントのログインパスワードを入力する。次回以降にパスワードの再入力を求められないように「パスワードを記憶する」をチェックすること。
- 「完了」をクリック
- 必要に応じて上記の操作を繰り返す
以上で同期作業は終了。パソコンのネットワークがつながっているときにSunbirdを立ち上げればGoogle Calendarのバックアップが取れる。ついでにネットワークにつながらないところでもスケジュール管理ができる。