サイボウズ、人事採用枠に「ポスドク採用枠」を新設

サイボウズ株式会社 (本社:東京都文京区 代表取締役社長:青野 慶久 (戸籍名: 西端 慶久) 以下サイボウズ) は、人事採用枠に「ポスドク採用枠」を新設しました。これにより、情報系の大学院博士後期過程出身者、いわゆる「ポスドク(※1)」を積極的に採用してまいります。中退や単位取得退学、博士号取得の別は問いません。また、英語のネイティブスピーカーの方も歓迎します。

以下のような素地があるからだね。素晴らしいこと。

ただ、上の記事のタイトルが現在研究の世界にいる身としてはちょっとなぁと思う。

 「正直にいうと、飽きてきたということです。研究者ですと、ひたすら論文を執筆し、どこかに投稿し、掲載され、また別の論文を執筆して……。これの繰り返しです。何かに掲載されても、論文を読む人は限られていて、クローズな世界なのです」と丹羽氏は説明します。研究の世界が狭く感じられるようになってきたのです。

 研究の世界ではステップアップするのが難しいことが分かってきたことも、原因の1つだったようです。大学で助手、准教授、教授へと進むにしても「上が詰まっているのです。また教授以外は役職に期限があります」ということです。

これを「研究の世界は閉鎖的」といわれても。狭いだけで、閉鎖しているわけじゃ・・・。まあ、キャリアパスを増やすという観点では力強い記事ではありますが。