[メモ]大阪大論文不正問題

論文のデータ捏造をしたとされている学生が、それはぬれぎぬであるとして、教授らを訴えるという話。損害賠償と記事には書いてあるので民事訴訟だと思う。この記事からだけではわからなけれども、学生がなぜ教授たちに損害賠償を起こすのかがわからない。

上記の記事とおしらせによれば、大阪大学がその学生だけが捏造に関わったのだと裁定しているのだから、一義的には大学にその判断が間違っていると抗議するのが筋だと思う。もし、教授らの指示に従って行ったのであれば、自分が逆らえる立場にいなかったことを明らかにした上で、教授らを訴えればよい。ぬれぎぬを着せたのは大学でしょ?

教授たちはぬれぎぬの件に関してはとばっちりを受けていることになる。学生をちゃんと指導できたかったのは良くないことだけれども、それとこれとは話が別だ。