自治会、町内会問題

今日は、トラックバックスパムな気分。

興味を持ったきっかけは、父親が町内会の役員であることと発言小町の町内会に関する投稿です。

そして、いつもみている「都市教養なるもの」を超えて:備忘録 団地自治会で紹介されていた記事を見て、突発的に思ったのが「町内会や自治体のような地域共同体が壊れていくほど行政に対する依存の度合いを深めるのではないか」ということです。

地域共同体が壊れると個人で対処できない事柄はすべて行政に行ってもらう必要がでてきます。行政に頼れば、地域共同体の存在意義が低下しますから、より行政なしには何もできなくなります。この循環の何がまずいか?それは責任があいまいになることと重税、もしくは行政サービスの質の低下が発生すると思われるからです。

従来の町内会・自治体という仕組みも悪いところはたくさんあるとは思いますし、現実に対応できてないと思います(共働き、休日の多様化、勤務時間の多様化)。しかし、地域共同体の基盤として、残すべき組織であると思いますので建て直しが必要であると思います。方法は思いつかないですけれども。