のっぴきならない事情があって、APC製じゃないUPSでAC電源喪失時に自動シャットダウンするソフトウェアを探すことになった。apcupsd以外にも、UPSと連携してAC電源喪失時に自動シャットダウンするためのソフトウェアがあるとは知らなかった。
- genpower
- 詳しくはこちらのページ参照 discypus: Linux/genpower
- 今回の私が使ったUPSではダメだった。
以上、メモ。
Debian GNU/Linux 6.0.7のインストール時にBroadcom Gigabit Ethernet BCM5720が認識されない
Dell PowerEdge T320にDebian GNU/Linux 6.0.7をインストールする際に、Debian GNU/Linux 6.0.7のインストールCD/DVDでは、イーサネットカード（Broadcom Gigabit Ethernet BCM5720）が認識されなかったのでメモ。
インストール時
イーサネットなしでインストールをする。
ドライバのインストール
Broadcom: Ethernet NIC Driver Downloadsから、NetXtreme I Server のドライバをダウンロードする。
フラッシュメモリでDebianに渡すとき、フラッシュメモリの認識が/dev/sdc であったならば以下のようにコピーする。
% sudo mkdir /media/flashmemory % sudo mount -t vfat /dev/sdc /media/flashmemory % cd /root % sudo cp /media/flashmemory/linux-3.124c.zip .
インストールCD/DVDをドライブに設置した上で、コンパイルに必要なパッケージをインストールする。
% sudo aptitude install zip unzip % sudo aptitude install make gcc % sudo aptitude install linux-headers-2.6-amd64
コンパイルする。
% cd Server/Linux/Driver % sudo tar xvfz tg3-3.124c.tar.gz % cd tg3-3.124c % sudo make % sudo make install
/lib/modules/2.6.32.-5-amd64/kernel/drivers/net/tg3.ko にモジュールがインストールされる。
同ディレクトリでイーサカードを有効にする。
% sudo insmod tg3.ko % sudo ifconfig eth0 （これで確認する）
ネットワークの設定をする
/etc/network/interfaces を編集する。
DNSの設定はresolvconfで行う。
% sudo aptitude install resolvconf
/etc/resolvconf/resolvconf.d/base にDNSサーバを付け加える。
注意点
カーネルイメージが変更されると、モジュールがうまく動かなくなるので注意。意図したアップグレードだけしないように固定する。
% sudo echo linux-image-2.6.32-5-amd64 hold | dpkg --set-selections % dpkg --get-selections | grep hold
DellのRAIDコントローラーのLinuxドライバはRedHatとSUSE Linux 向けだけ
ムダ金使ってしもうたのでメモ。使い慣れた Debian GNU/Linux だと難しいみたい。カーネルの再構築すればできなくなさそう。今回は時間がないのでソフトウェアRaidで対応。
メモ: この手順は、Red Hat Enterprise Linux 5 SP7 および SUSE Enterprise Linux 10 SP4 に該当します。
