はじめに
自分でやるとなると現状手が回らない。ソーシャルファンディングが始まったら寄付するので誰かやってくれないかなぁという他力本願エントリー
状況
いたましい事故が起きた。
www3.nhk.or.jp
17日午前、愛知県豊田市で小学校の校外学習に参加した1年生の男子児童が学校に戻ったあと意識を失い、熱中症で死亡しました。豊田市は、午前中から気温が30度を超え、気象台は、愛知県に高温注意情報を出していました。
愛知県の豊田市教育委員会によりますと、死亡したのは豊田市立梅坪小学校の1年生の男子児童です。
児童は、17日午前、学校から1キロ離れた公園で行われた校外学習に参加し、学校に戻ったあと意識を失って心肺停止になり、その後、死亡が確認されました。
熱中症と診断されたということです。
校外学習は、午前10時すぎから、1年生およそ110人が参加して行われ、30分ほど虫取りや遊具などで遊んだあと、11時半ごろに学校に戻ったということです。
児童は、公園に行く際、前を歩いていた児童から遅れ、「疲れた」と訴えたため、担任の教師が手を引いて歩いたということで、帰りも「疲れた」と話していたということです。
愛知県で小学1年生が熱中症で死亡
— 内田良/学校リスク研究所:部活動・教職を持続可能に! (@RyoUchida_RIRIS) July 17, 2018
【複数の記事と記者からの情報より】
●午前10時に1km先の公園へ。
●列から遅れて「疲れた」
●目的は虫取りと遊具
●11時半頃学校に戻る
●教室内で顔色が悪い→床に座らせる→意識不明
●教室の温度は37度,エアコンなし
▼NHK https://t.co/jMAyX6uQq5
小中学校の教室の温度を測るプロジェクト
小学校や中学校の教室にエアコンを配備するというのは予算や教育方針などの影響で全国的に差がある。
愛知県で小学一年生が,炎天下の校外学習から戻ってきて,教室内で倒れて死亡しました
— 内田良/学校リスク研究所:部活動・教職を持続可能に! (@RyoUchida_RIRIS) July 17, 2018
教室にエアコンはありませんでした
愛知県内のエアコン設置率36%
暑い地域でありながらも,低い設置率
▼NHKhttps://t.co/jMAyX6uQq5
▼小中のエアコン 設置率1割未満の自治体もhttps://t.co/3XsGsjqqpP pic.twitter.com/7FXxqROhzp
こういうときには、まず、現状を測る必要がある。で、最近はIoTデバイスが普及してきているので、そいつを使って小中学校の教室の温度・湿度をリアルタイムで測定し、測定したデータを使って可視化することも比較的安価にできる環境になっている。
こんなのとか。
www.kyocera.co.jp
こんなの。
naltec.jp
こういうデバイスを1つの小中学校の教室5つぐらいに1個ずつ配置して(教室の真ん中の机の前側に貼り付けておく)、あとはドコモとか京セラがやっているLPWA網を利用すれば、1校当たり初期コスト15万円(デバイス1個1万円ぐらい?人件費10万円ぐらい?)、年間コスト数万円で計測可能だと思う。
www.nttdocomo.co.jp
www.kccs.co.jp
温度と湿度がわかれば環境庁が公開している暑さ指数を計算できるので教室の暑さ指数をきっちりと把握できる
ソラコムさんみたいなプラットフォーマーと情報系の大学生が組んでソーシャルファンディングでプロジェクトとかやってくれないかなぁ。
soracom.jp