合成積、畳み込みの意味

工学系の教員なのに理解していないというのは恥ずかしいことだけど、理解していないのだからしょうがないのでメモ。


操作として何をしているのかの説明。

その操作はどういう現象を表すのに使われるのかの説明。

何かに対して時間とともに変化していく反応を表す関数があって、ある時点でのイベントを表す関数がある。その二つを使って、今現在における過去から現在までに発生したすべてのイベントに対する反応を表すのに畳み込みを使うという風に理解。だから、階層的ニューラルネットワークの説明に畳み込みが登場するのね。

画像のたたみこみ処理は、隣接画素の変化(違い)に対して、重みづけ(フィルター)をしてその結果を求めるという処理をしているのか。重みづけを変えることにより、変化のどの要素を浮き上がらせるのかを変えると。

CNN(たたみこみニューラルネットワーク)は画像のたたみこみ処理につかうフィルターを学習させて処理する様子。ニューラルネットで使う重みがフィルターの値になり、各画素が入力につかわれるニューロンの出力になる。