携帯で撮影は抽出・構造化が大事な場面ではNG、正確性が重要な場面ならOK

メモ面倒くさい、今どき新入社員は「写メ」で代用 これでいいのか、ネットで賛否両論がは、タイトルのとおり「メモめんどくさい」ならば携帯カメラでの撮影はダメ。というのは道具には適切な場面とそうでない場面があるから。

話を聞きながら重要なポイントを絞ったり、実際に行っていることから手順や注意点をまとめるという場面ならば、録音、動画、カメラでの撮影は補助手段としてOKだが、メインの手段としては良くない。メモをとって、抽出および構造化すべき。

一方で、ホワイトボードに書いた図(ポンチ絵)とかの既に抽象化されたものや、日付や場所、人の名前など正確に記録しておかなければならないものについてはカメラで撮影ができる環境ならば、むしろカメラで撮影した方が良い。コンピューターや機器のエラーメッセージなどはむしろ撮影して、それを使って相談してほしい。

授業の黒板は?基本的にノートにまとめるのがベター。既に抽出&構造化されているものだけれども、自分で再構成した方が覚えられるので。ちなみに、私の授業ではPowerPointを使っているので、それをPDF形式にしたものを授業前にダウンロードできるようにしている。なので、撮影の必要はない。