カナ文字タイプライターは大正時代に縦書きと横書きがあった

このサイトによると昭和17年(1942年)の邦文タイプライターは縦書き、横書きどちらでもOKだったらしい。

句読点として点と丸を使うことが一般化したのは明治時代らしい。

私たちは、文の終りに「。〔句点〕」、文中の区切りには「、〔読点〕」を使って文章を書いている。しかし、このような使い方が定着したのは明治三九年、文部大臣官房図書課が『句読法案』を発表してからのことである。

飛田良文 1992 『東京語成立史の研究』