動機+質問だと導入まで長いのが難点

逃げてしまった女性は別に悪くない。へんてこな事件についての報道がこれでもかっていうくらい飛び交っているんだもの。一方で、尋ねた男性も悪くない。前口上が長くなるのも困るし。素晴らしいのはフォローしてあげた女性の方々。Good Job!

で、「すみません、ちょっとよろしいでしょうか?突然、お声をかけて申し訳ありません。まことにぶしつけで申し訳ありませんが、あなたが今日つけていらっしゃる香水の名前を教えていただけませんか?ちょうど、妻に何かプレゼントしようと考えていたところ、あなたがお使いの香水がとても素敵な香りでしたのでぜひ参考にさせていただきたいのです。」と一息でまくしたてていれば、一応は誤解なく伝えられたとは思うけど、長ったらしいは長ったらしい。しかも、何か言い訳がましい。

とはいえ、意図の見えない質問というのは結構嫌なものだというのもわかる。特に商売から宗教・政治まで各種キャッチセールスが存在する今の世の中においては、まともな質問からどこに着地するのかはわからなかったりする。

研究室でも、いきなり質問から入ると学生があからさまに私の意図を読み取ろうと頭を働かせて黙ってしまうことがよくある。なので最近の私の質問の仕方は以下のようにスマートじゃない。

  1. 私:頭に思いついたのを垂れ流しで質問する。
  2. 学生:黙り込んだり、異様に言葉を選ぶ。
  3. 私:「やばい、意図を勘ぐられている」と思ってあわてて「何でそんな質問するのかというと〜だから」と意図を追加説明する。

特にまとまらないけどとりあえず思いついたのでメモ。