自分の伝えたいことを他人にわかってもらうのには訓練が必要

しゃべるのがあんま得意ではない人って、独自の思考回路を進化させまくっている人が多い。自分の思考に最適化された構造をしているから、物を憶えるのが凄い得意だったり、一人の作業が凄く早かったり質が高かったりする。つまり「自分語」で脳が動いてるので、それを公用語に翻訳するのに時間がかかる

「しゃべるのがあんまり得意でない」=「自分の伝えたいことを他人にわかってもらうのが得意でない」と解釈すると、私の言い方では、自分の伝えたいことを他人にわかってもらうのが得意でない出ない人の多くは、伝えたいことを正確に伝える訓練が足りていないのだと思う。上で引用している内容の続きについて言い方と見方を変えただけだけど。

ある程度までは訓練を重ねることで、自分の伝えたいことを他人にわかってもらえるようになれると思う(他人にわかってもらいたいと思うかどうかは別の話)。逆に訓練されていなければ、日本語話せれば他人に自分の伝えたいことをわかってもらえると思い込むのは危ない。

卒業研究の3分の1ぐらいは、これを一生懸命に教えている感じ。

参考: