2010年7月11日の参議院議員選挙でのマニュフェストをいくつか読んでみたときの感想。
それぞれの政党のWebページ
ざっとした感想
- どうして、どの党も争点が同じなのか。たとえば、新党改革、みんなの党、共産党は少数政党なのだから、自分の得意な部分だけを争点としてはいけないのだろうか。
- 現与党の民主党、元与党の自民党はさすがの細かさ&具体性。
- 民主、自民、共産はPDFだけではなく、テキストベースの政策集を用意してくれておりコピー&ペーストに便利なのでありがたい
- 党首の顔のドアップを政策集の表紙におくのは止めて欲しい。おっさんの顔なんてみたくない
- 新党改革、みんなの党は政策に一貫性があるように思える。民主、共産、自民は整合性が取れていないところが多々ある(特に共産党)。
- 民主党のこれまで実現した政策一覧が非常によかった。与党以外にはこれをおこなうのは難しいと思うけれども、選挙のたびに「実現した or 取り組んだ政策一覧」が毎回政策集に載るようになれば、有権者としても投票しやすい
- 今回5つの政策集を読んでみて、与党であるということの有利さがわかった。日本最大のシンクタンクである霞ヶ関の力を借りれるか借りれないかで政策の具体性や網羅性が変わるのが良く分かる
- 一方で、共産党は与党でない割には政策の網羅性が高いと思う。それが良いことかどうかはわからないけど、ある程度スタッフがいる感じはする
- みんなの党の政策集は数字が盛りだくさん。専門家を呼んで検討している感がある。
- 経済政策はみんなの党と新党改革にがんばって欲しい
今回目を通した5つの政党の政策集詰め合わせ。