行政刷新会議事業仕分け対象事業に対してのパブリックコメントを書こう!

文部科学省行政刷新会議事業仕分け対象事業についての意見を求めています。仕分け作業の結果に賛成の方も反対の方も、あのプレゼンに文句ある人も遠慮なく意見を送りましょう。

私は後で書く予定ですが、意見を送るにあたって以下の点を気をつけたほうが良いと思います。

  • 1つのメールでは1つの事業に関してのみを書く
    • 複数の点を1つのメールに書くと焦点がぼやけますし、文部科学省側も資料として使いにくいと思われます(要点をまとめにくいメールは資料として利用されない恐れがあります)
  • 専門的用語をできる限り減らし、自分の言いたいことを率直に、簡単な言葉で書く
    • 文部科学省の担当者は、あなたの分野の専門家ではない可能性が高いです。自分の父親や母親、あるいは高校生くらいのお子さんがいらっしゃる場合は、そのお子さんがわかるぐらいの平易な言葉、論理展開をしましょう。
    • たくさんのメールが届くことが予想されます。回りくどい言い方ですと担当者の方が要点を把握できない恐れがあります。率直に自分の主張を素直に書きましょう。ですから、皮肉やいやみを避けることをお勧めします。
  • 何に文句を言いたいのかをはっきりわかるように書く
    • 事業仕分けの存在自体の良し悪し、今回の事業仕分けのやり方の良し悪し、説明人のプレゼンの良し悪し、事業自体の良し悪し、結果の良し悪しをできる限り区別し、あなたが何に対して意見を述べたいのかがはっきりわかるように書きましょう
  • 今回は、そもそも論を我慢しましょう。
    • 現時点では、そもそも論は多分力を持ちません。仕分け人の指摘や説明人の説明のどこが間違っていて、正しいのはどこか。事業の目的と照らし合わせて現在の事業はその目的を達するようになっているのかなどの具体的な指摘が、対財務省へのプレゼンの役に立つと思われます。
  • (主に非研究者向け)事業ごとの意見とは別に、文部科学省の対応のまずさや、科学者(大学研究者、研究所研究者など)への非難は遠慮なくガンガン書きましょう
    • 私も大学にいる研究者として耳が痛いのですが、でも、非研究者の方に何を期待されており、どう振舞って欲しいと思われているのかを知るのはとても重要なことだと思っています。期待していたのに裏切られた思いを遠慮なくぶつけましょう。
    • ただし、人ではなく事を非難・批判しましょう。人自体への批判はスルーされる可能性が高いです。「某さんが、〜のときに***を述べたことに、私はとても失望しました。なぜならば〜」はOK。「某さんは、人間として最低です。」はダメ。

以上、思いついたところまで。