論文執筆も一段落したのでメモ。
今回、研究のために情報セキュリティ周りの論文を読んだのだけど、用語の定義がいろいろとありすぎてちょっときつかった。計算機の性質を現す用語は、人によって定義が異なるし、日々新しい概念が提案されるしで、普通の辞書が役にたたない。また、日本語と英語の単語がずれていたりして、日本語で概念を理解していたとしても英語でその単語が分からず苦労した。
そこで、以下の項目をまとめた自前辞書を作りたい。
- 単語(日本語)
- 単語(英語)
- 意味1〜N(日本語)
- 意味1〜N(英語)
- 用例1〜N(意味に対応して、日本語)
- 用例1〜N(意味に対応して、英語)
- 各意味、用例ごとに出典をつけたい。できれば論文の参考文献形式が良い
これの入力インターフェースをWebベースのアプリケーションでつくり、出力結果をEPWING形式で出力したい。Webアプリケーションならば自宅か研究室、LinuxかWindowsの違いに関わらず使えるので便利。EPWING形式にしたい理由は、現在emacsからEPWING形式の辞書を串刺し検索しているため。
以下、参考になりそうなページをメモ。