読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

論文を書けない自分と向き合うのがイヤ

7月末から論文執筆シーズンに突入したのだけど、すっごく論文書けない。というか、論文に取り組むのを避けてしまう。どうしても書かなければいけないのに。

どうして、取り組むのがイヤなのかといえばやはり論文を書くことにてこずり、思い通りに書けないという事実に直面するのがイヤなんだろう(体重計にのり肥満な自分を認識するのがイヤなのと一緒)。

一応、今の時点で何が足りなくて論文を書けないのかを自己分析してみる。

書きたい主張に適切な論文スタイルの手持ちが少ない

代表的な論文スタイルはIMRADだけれども、自分の主張したいことが必ずIMRADでかけるわけではない(あるいはIMRADに従うとしても、主張によってI、M、R、A、Dの中身の書き方が違う)。なので、主張したい事柄によって適切な論文スタイル(どこまでを書くことができるならば、論文として成立するのか)が違うので、それが分かっていないと論文を書きにくい。

さらに、学術雑誌と国際会議論文集掲載の論文に書かれているべきことは違うので投稿先によって論文スタイルを持っていないといけない。

今度、収集した論文スタイルをメモしておかないと。あと、論文の種類の違いも不適切なところがあるので書き直さないと。

論文に書く材料が足りていない

タイトル、論文の骨(節・小節タイトル、各節・小節のトピック)までは書けるが、ここから肉をつけて第0稿に持っていくのにくるしむ。肉が足りない。肉の基盤となるデータの解釈、詳細な主張、先行研究との比較が不十分なのだと思う。

英語で表現ができない

かなり、この部分が論文を書きたくない気持ちになる大きな部分。基本は論文をたくさん読んで表現を収集するのが常道なのだろうけど、英語論文読むのが嫌いなので表現収集ができていないのが敗因か。これはコツコツやらんとどうにもならんからコツコツやるしかないよね。

これの原因をさらに分析してみると。

  • 単語が足りない
    • 対策:論文読み込みで単語を増やすのと、専門辞書で語彙を追加。
  • 熟語が足りない
    • 対策:論文読み込みで単語を増やすのと、Google様で熟語をカバー。今後はSpringer様に期待。
  • 接続詞が足りない:文単位では書けるようになってきたけどそれをつないで文章にできない
    • 対策:論文読み込みで単語を増やすのと、論文の表現系の本からストックを増やす
  • 表現が足りない:自分が言いたいことを英語でどうやって表現するのかのストックが足りない。しょっちゅう「It is 形容詞 fot 対象物 to 動詞」の表現ばっかりつかっちゃう。中学生か!
    • 対策:論文読み込みで単語を増やすのと、論文の表現系の本からストックを増やす

やべー、本当に私は学位持ち&教員!?がんばろう。

先行研究調査が苦手

正直、自分が書こうとしていることのキーワードを論文データベースで検索すると先行研究がさっぱり引っかからないことが多い。そういうときに、調査の仕方が悪いのか、本当に新しいことなのかがわからずどうしても不安になる。自分の知識量からすると多分調査の仕方が悪い(比較すべき対象を把握していない)のだと思う。実際、しばらく経ったあとに実はあの先行研究を見落としていたということに気づいた入りする(査読者に指摘されることも多々ある)。

やはり、情報収集をたくさんして、多くのキーワードを蓄積しておかないといけないのだろう。

まとめ

じゃあ、論文書くか。

ちなみにこういう自分の弱点をブログに書いた理由は、以下のとおり。

  1. 書き出さないと自分が何を考えているのかわからない。
  2. こういう個人的なことでも誰かの役に立つかもしれない。
  3. 普段、えらそうなこと書いている人もこの程度だよということを示したい。