知りたいことは無限にあるし、謎は謎を呼ぶ

ドメインウェブショップを総合支援するEストアーでは、全国の20歳以上の600名を対象にグーグル利用者とヤフー利用者インターネット調査を実施。その結果、グーグルを利用する女性(以下グーグル女)は、ヤフーを利用する女性(以下ヤフー女)よりも自分のことを“セクシーだ”と思っていることが判明しました。

自身を「セクシーだ」「ややセクシーだ」と思っているグーグル女は23.5%。ヤフー女の9.6%に比べ、2倍以上の数を誇っています。日本ではヤフーに比べ劣勢ながらも、世界的にはポータルサイトとして最も利用者が多いといわれるグーグル。グーグル女はワールドスタンダードを活用する“セクシーな自分”に自信を持っているということでしょうか。

他方でヤフー女の36.3%が「セクシーではないがセクシーになりたいと思う」と考えている模様。こちらはグーグル女の28.1%を上回っています。潜在的な“セクシー”への向上心は、ヤフー女のほうが高いようです。

とはいっても、グーグル女の4分の1以上は既に“セクシー組”。“願望組”と合わせて51.6%のグーグル女は、“セクシー意識”があるいうことです。対するヤフー女は合計でも45.9%と過半数に届きませんでした。総合的に見ると、やはりグーグル女はヤフー女よりも“セクシー意識”が高いということです。

日本におけるグーグル女の“セクシー意識”の高さの理由の一つに、「人とちょっと違う自分=カッコイイ」という価値観があると考えられます。

メディアリテラシーという授業を担当していたらぜひ題材にしたい素晴らしい内容。一体、これがわかることによって誰が喜ぶんだろう?

でも、こういうわけ分からん調査の積み重ねが新たな発見を生むのだろうなぁ。世界のすべての事柄間に存在する相関関係と因果関係を調べ上げ、黄金律を見出す深遠なる野望。東京ウォーカーはおちゃらけているように見せかけながらもGoogle以上に高い理想を持った雑誌なのかもしれない。