大学生の自己分析―いまだ見えぬアイデンティティに突然気づくために

こういうのを読む大学生って、こういう本読まなくても良いような気がするのだけど。いまどきの大学生の一面(当然、全部ではない)を知るのに役立つかなぁという感想。お勧めは二章。二章の構成は以下のとおり。

  1. 希薄な友人関係
  2. モラトリアムの完全形骸化
  3. 大人モデルの不在
  4. 超競争社会による心理的疲弊
  5. 「問いかけ」の消失(マニュアル人間)
  6. 決断力と持続力の欠如
  7. 将来に対する計り知れない不安
  8. 過度の個人主義
  9. 「実感」の乏しさ
  10. 過剰適応
  11. コミュニケーション能力の欠如