こういうのを読む大学生って、こういう本読まなくても良いような気がするのだけど。いまどきの大学生の一面(当然、全部ではない)を知るのに役立つかなぁという感想。お勧めは二章。二章の構成は以下のとおり。
- 現代の大学生の実像 ‐アイデンティティとの出会いを阻害する現状
- 希薄な友人関係
- モラトリアムの完全形骸化
- 大人モデルの不在
- 超競争社会による心理的疲弊
- 「問いかけ」の消失(マニュアル人間)
- 決断力と持続力の欠如
- 将来に対する計り知れない不安
- 過度の個人主義
- 「実感」の乏しさ
- 過剰適応
- コミュニケーション能力の欠如