私の使いまわしフレーズ

上のエントリーを受けて、誰かの参考になる、あるいは助言を受けられることを期待して、英語しかコミュニケーション手段がない留学生とコミュニケーションをとるときに私が使っている使いまわしフレーズをまとめてみる。ちなみに、アジア系の留学生にしか接したこと無い。

使いまわしフレーズは以下のとおり。正しい英語かどうかは自身がない。

  • You have to 〜. You don't have to 〜. 大学からの通知などを伝える時や、研究指導の際にはしょっちゅう使う。でも、私は You shouldといってしまうけど。
  • I think 〜. 〜 I think. 何か自分の主張を伝えるとき。あるいは上のYou have toと合わせて、やんわりと相手にやってほしいことを伝えるとき。
  • Could you 〜. お願いするとき
  • You'd like me to 〜, right ? 「君は私に〜してほしいと思っているんだよね?」と確認したいとき。
  • Sorry, I'm not sure. 「わかんない」「よく知らない」というとき。すごくよく使う。
  • I have no idea. 「わからない」というとき。
  • Sure. 「ありがとう」といわれたときに「どういたしまして」。
  • What's matter? 困ったような顔で留学生がこちらをみているときに使う。
  • I'd like 〜. 何かをしてほしいとき。これからは、May I have 〜.も使おう。

頭に英語回路がないので困ってしまうこととして、日本語の癖でどうしても疑問文も平叙文のようにいい始めてしまう。なので、「ということだよね?」の意味で最後につける「right ?」がとても使い勝手がよい。

あと、目的語から話始めてしまうのも困った癖。日本語は語順がどのようになっていても、意味が通じる言語なので、頭に思いついた単語からしゃべりはじめても意味が通じる。一方、英語は語順がかっちりと決まった言語なので、主語と述語が最初に思いつかないと話せない。目的語から話始めるとどうしても受身文になってしまい奇妙になってしまう。

あとは、最近流行りの麻疹とか毎年冬にはやるインフルエンザについて注意喚起するときとか、防災訓練を説明するとき、台風が近づいているから早く帰れというときなど、案外英語でどうやって伝えたらよいのかわからないことが多い。「お子さんが、インフルエンザにかかったときは君もかかっている可能性があるからしばらく研究室にこないでくれ」とか英語にしづらくて困る。法定伝染病ってなんて単語だ?そんな概念が英語にあるのか?あったとしても、そんな言葉を留学生の人知っているのか?など悩みは尽きない。