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卒研感想記

卒研発表は、研究発表である以前に卒業試験である。

最後に、卒業研究に大切なたった一つのこと
- 自分に合った先生を見つけて、その言うことを良く聞く

せっかくなのではてなブックマーク経由で検索してみた。

学者とか教授とか呼ばれる人の書いた「論文」(とされるもの)にも、独り言でしかないものは数多くある。私はそんなものを君たちに書いてほしいわけではない。論文を書くのは、ほとんどの学生さんにとって、これが初めてであろうから、添削の必要のない原稿が出てくるとは私も期待していない。

論文を書けるだけの文章力を養うトレーニングを十分になしえなかった大学のカリキュラムについても(私の授業を含め)その不備を反省するところは多々ある。しかし、最終的には、自分の文章を差し向けるはずの他者と対峙する姿勢があるかないか、そこのところが大きいのだ。

それはシステマティックに教え込もうと思って、教えられるものではない。しかし、教えられずとも、学ぶことはできるものなのだ。そうした学ぶための場――教えられる場ではなく――であることに、大学本来の存在意義はある。

この文書は,初めて卒業論文修士論文を書こうとする人に最低限守って欲しいと天野が思うような,論文のスタイルをまとめたものである.ただし,研究室によっては,これとは異なる方針を持っておられるところもあると思うので,注意して欲しい.

「スタイルなんてどうでもいいじゃん」などとは,決して思わないで欲しい. 多くの場合,体裁も整っていない論文は「きっと中身も出来が悪いに違いない」という先入観を与えがちである.そして,私の経験からすると, その先入観はしばしば当たっている.

もちろん,整っているからといってそれがいい論文であるとは言えないが,体裁に問題があるようでは,すでに「読みやすさ」の点で論文の備えるべき資質を欠いている.

速く楽に書くコツは、「広く浅く書いて積み上げる」ことと「人に見せる」ことである。