面白さに気づくには知識の蓄積が必要

あなたの指導教官や先輩が「とりあえず例を集めてみたら?」などというアドバイスをくれることがあるかもしれません。しかし、あなたとあなたの先生、先輩の院生では大きな違いがあります。それは、彼ら彼女らが、面白いものに出会った時に、それが面白いと気付けるだけの知識を持っているということです。

あなたは、面白い現象に出会った時に、それが面白いと気付ける自信がありますか?

おっしゃるとおり。他人が面白いといったものを自分が面白くないと思ったときには、自分の知識不足も疑ってみることにしよう。具体的には「どうして、それが面白いと思うの?」ってたずねることにしよう。