こういう能力を学ぶ、身につけるのが卒研/修研

そのために役立つ基本的なツールが、「仮説の木」と「分解の木」です。この2つのツールの使い方を身につけると、どんな問題に直面しても、解決策を見つけることができるようになります。

詳しくは上記の記事を読んでいただくとして、ここで紹介されている仮説の木と分解の木というのは呼び方どうあれ、研究を行う際に必須の考え方だ。これがビジネスの基礎体力に必要なのだとしたら、卒業研究、修士研究、博士研究はどれもビジネスの基礎体力を身につけるための一つのカリキュラムと考えてまったく問題ない。

逆にいえば、この「仮説の木」と「分解の木」の考え方を卒業研究時に教えてくれない先生がいたとしたらその先生はまずい。研究テーマのあたえ方もまずい。身につけられるかどうかは別の話として。