飛び級の成功例

さて少々話は変わるが、数日前のニュースで、情報処理推進機構(IPA、東京・文京)が優秀なプログラマーを支援する「未踏ソフトウェア創造事業」の「天才プログラマー/スーパークリエータ」に、千葉大学理学部2年の上野康平さん(18)を認定したというのがあった。2000年度に始まった同制度で最年少の認定だという。

 上野さんは数理科学の分野で優れた才能を持つ高校2年生を対象に導入された「飛び入学制度」で千葉大に入学した。大型コンピューターでなければ作成できなかった精密な三次元画像を、安価なパソコンで処理するソフトを開発し、その独創性と技術力が評価されたものだという。

この例は飛び級がうまく言っている例。ただし、高校から大学への入学だけれども。