ローマの休日、ポアンカレ予想

面白かった。たまたま、テレビをつけたらやっていたので思わず見入ってしまった。途中までは、ポアンカレ予想の解明に向けて数学者たちがチャレンジする血沸き肉踊る展開だったが、ポアンカレ予想に敗れていった数学者たちのエピソードが出たあたりから雰囲気が突然暗い方向に。そして、念願のポアンカレ予想を解明したロシア人数学者グリゴリー・ペレルマンのエピソードはもう暗い暗い。何か非常に暗鬱な気分になる展開だった。でも、面白い。研究の怖さ、数学の奥深さがよくわかる素晴らしい作品だった。

その後、レンタルビデオで借りてきた「ローマの休日」視聴。

白黒だから、古い作品だからと敬遠していたが素晴らしく面白い。ヘップバーンが妖精といわれるのも無理は無い。良いものを見た。ローマの休日ってコメディーだったのね。