電話としてつかう準備

今まで使っていた東芝902Tから電話番号のお引越しを行なうことにする。

によれば、方法は3つ。ショップで引越し、Softbankショップの機械を使って引越し、PC経由で引越し。今回はPC経由で引越ししてみる。なぜなら、これはSoftbankのWebショップから買ったのと、ショップが近くにないから。

手順は以下のとおり

  • 902Tから電話番号を吸い出す
  • PC側のOutlookに電話番号をとりこむ
  • ActiveSyncでX01HT側と同期をとる

携帯電話からの電話番号の吸出しには携快電話15を購入してきた行なった。Softbank 3G携帯の場合は、購入の際に付属しているUSB充電用のドライバが必要なので注意(私はそれをなくしてしまったのでSoftbankのWebサイトからダウンロードした)。

次に吸い出した電話番号をPC側のOutlookに取り込む。私はOutlookをそもそもインストールしていなかったので、Office 2000のCDから追加でOutlook 2000をインストールした。これにともないActive Sync4.2もインストールしなおした(OutlookがインストールされていなかったのでActive Sync経由でX01HTの連絡先と同期がとれなかった)。

たぶん、文字コードの理由だと思うけれども、携快電話15でvCard形式で電話番号をエクスポートすると、Outlook2000でインポートしたときに日本語が文字化けしてしまう。そこで、携快電話15でCSV形式でエクスポートし、Outlook2000でもCSV形式でインポートする。

ただし、携快電話15からエクスポートされたCSV形式のファイルはOutlook2000が期待している書き方とは異なるCSVファイルを出力するので、Outlook2000にあわせてやる必要がある。

  • まず、適当な連絡先をOutlook2000で作成して、それをCSV形式でエクスポートする
  • 次にそのファイルをExcelで開き、適当な名前にする(A)
  • 携快電話15でエクスポートしたCSV形式のファイルをExcelで開く。ただし、ダブルクォーテーションで文字列を囲っていないため、0からはじまる電話番号を数字と認識して0を省いてしまうので注意。「セルの書式設定」→「表示」→「ユーザ設定」で「0##########」としてやれば、頭に0をついて表示してくれる。
  • ユーザー名や、電話番号、メールアドレスを(A)のファイルの適切な列に貼り付けていく
  • CSV形式で保存する
  • Outlook2000でインポートする

その後、ActiveSyncの接続の設定で「連絡先」にチェックをいれて同期をとる。以上で電話帳の移行終了。連絡先を押すと電話帳の一覧が表示される。

今日、初めて気づいたがX01HT左上にあるジョグダイアルはすごく便利。連絡先のジョグダイアルで選択してOKボタンで選択すればすぐ通話できる。

ただ、従来の電話帳みたいに50音順で一覧もみたかったので、htc Fan Site:QDz開発に関してからQDzをインストールした。けれども、上記の方法で電話帳の移行をしたので漢字の名前の人の読み仮名が登録されておらず、まともに使えなかった。読み仮名をどうにか追加しないと。